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若手開発者を集めたら一触即発状態になった

森下翔

EC事業部

吉田 有輝也

品質管理事業部

渡邊 涼太郎

ホールセール事業部

【開発者トーク】若手開発者を集めたら一触即発状態になった

みなさんが大好きなお酒とお食事もご用意しました

「欲しい!をつくる。」をコーポレートスローガンに、個性的なヘルスケア・美容グッズを生み出している株式会社アメイズプラス。

その商品開発の源を探るべく、“商品開発自慢話大会”を開催しました!

商品開発グループ

森下 翔

EC事業部所属。
プロダクト設計の知識を強みに、世の中の美 容・健康グッズを日々 分析している。

商品開発グループ

吉田 有輝也

品質管理事業部所属。商品の品質評価・品質 向上に尽力しつつ、自らの開発に活かしてい る。

商品開発グループ

渡邊 涼太郎

ホールセール事業部所属。カタログ通販営業を行いながら、現場のリアルな情報を開発に 反映している。

ルール

商品開発に関する自慢話をして、最も「すごい!」を獲得した人に、次世代開発エースの称号と副賞を贈呈!

審査員は、アメイズプラスの超個性が強い商品開発の源が知りたい!と名乗りを上げてもらった新入社員のモモカさんです。

モモカさんに「すごい!」と言わせられるのでしょうか?

ますは乾杯!

アメイズプラスの開発者としての矜持を垣間見ることはできるのでしょうか?

コンセプトを貫き通した奇抜なデザイン

では、まずは僕から。
「誰にも真似できない奇抜なデザイン」を体現しました!

森下氏が開発したヒット商品、Circle balanceヨガバランス開脚チェア。

安定したフォームで開脚をサポートする、ヨガ講師監修のストレッチグッズです。

腰痛ケア目的や股関節を柔らかくしたい方を中心に大好評。意外にも、男性にもヒットしました。

見ての通り、このヨガバランス開脚チェアは、ameplaの商品の中でもかなり独特なカタチをしているんですが…
正直、他社でも開脚グッズ系の類似商品はあるんですが、この魅力的なカタチと機能があるからこそ、その中でも一番売れたんじゃないかなと自負しています。

具体的に一番こだわったのはどこですか?

これは、ameplaの中でもCircle balance(サークルバランス)というブランドの商品なんですが、そのCircle(丸)をポイントとしてデザインに取り入れていることですね。
もちろん、機能的な意味をもつカタチもあるんですけど、モチーフにもこだわった自信作です。

波紋のような丸いモチーフもこだわりポイント

社内でも屈指の3Dモデリング力を持つ森下氏。

その技術があるからこそ、(実は複雑なカタチをした)ヨガバランス開脚チェアの設計が叶ったそう。

まさに彼の技術と発想によって生まれた自慢話です。

試作数10回超え。0.2mmを導き出して特許出願中

「0.2mmの違い」にこだわった商品があります!
髪の毛の枝毛だけをカットするポイントケアカッターという商品を作ったんですが、「枝毛だけを切る」という機能を実現するために、めちゃめちゃ細かい調整を繰り返しました。

吉田氏が開発した力作、strainiaポイントケアカッター。

髪を挟んでとかすだけで枝毛だけがカットできるという簡単枝毛ケア商品です。

当初の設計だと、力加減によって髪の毛がバッサリ切れちゃう仕様になっちゃっていて…
試作は10回以上行って、最終的に刃の位置を0.2mmだけズラすことで枝毛だけを切れる仕様になったんです。
この仕様は現在特許出願中です!

かなり繊細な工程があったんですね…。特許の件はまさにプロっぽい話。
普段は、試作は何回くらい繰り返すものなんですか?

開発者や商品にもよるんですが、僕は大体3~4回くらいですかね。
ちなみにポイントケアカッターの試作品の数で言うと、色々なパターンを試したので20個くらいは作りました。

このポイントケアカッターの開発には約2年費やしたそう。

吉田氏の努力が詰まった便利アイテム、ぜひお試しください!

身体も張るし、言葉の壁も乗り越える

苦労話も聞きたいです!

やっぱり、-30℃下で撮影をしたことですかね。

吉田氏が開発した商品の防寒寝具アラスカ掛け布団・敷パッド。

寒さを知り尽くした極北フォトグラファーと共同開発した、真冬も1枚で乗り切れる冬用布団です。

先進技術の5層構造で、羽毛布団よりも暖かいんです。

開発者や商品にもよるんですが、僕は大体3~4回くらいですかね。
ちなみにポイントケア開発って、どんな風に商品を訴求したら「欲しい!」と思ってもらえるかまで考えるんですね。

で、「極寒のアラスカでも暖かく寝れる布団」というコンセプトなので、それを証明するために業務用の大きい冷凍庫で横になる実験をしました。カッターの試作品の数で言うと、色々なパターンを試したので20個くらいは作りました。

5分寝転んでいただけなのに、寒すぎて意識が薄れて、だんだん頭がぼーっとしてくるという…
結構身体を張った開発でしたね。

えっ!暖かくなかったってことですか?!

暖かいですよ!!(笑)
だって頭は出てるから!!

あっ。

(笑)

自分が好きな商品だからこそ、身体を張った実験ができるという吉田氏。

説得力のある商品の裏には、開発者の愛があるんですね。

海外工場に依頼した家具の試作が、1/5の手のひらサイズで届いたこともあります。

あ~あるある。

あるあるなの!?
なんでそんなことになっちゃったんですか(笑)

言葉の壁があるっていうのと、仕事の進め方が日本と違ったりして…
「こっちの方がいいと思うから変えておくね!」みたいに気を遣ってくれた(?)こともありました(笑)

海外の人とのコミュニケーションとなると、なかなか思った通りに伝わらないこともあるよね。
だからこそ3Dモデリングで、画で指示を送れるのはめちゃくちゃ大きいメリットなんですよね…(チラ)。

いや、3Dモデリングは全員出来るので既にやってます(キッパリ)。

開発者冥利に尽きる「狙い通りの満足度◎」

腰にやさしいマットレスを開発したんですけど、購入した方にインタビューをしたことがあって。
実際に「腰がラクになった」「手放せなくなった」って聞くと、自分が意図して設計したものが本当にその通りに感じていただけたと思って本当に嬉しかったですね。

続いて、吉田氏が開発した腰の負担軽減を考えたNP腰眠マットレス。

ウェーブラインが特徴的なこのマットレスは、できるだけ多くの方の体格にフィットするように、マットレスの高さやカーブの角度・位置の調整から素材の選定まで、緻密に計算しなければならなかったそう。

購入者様インタビューでは、「家にいる間はずっとこのマットレスの上にいちゃうくらい心地がいい」というコメントも。

それは開発者冥利に尽きますね!

本当に。
もともと「自分が作った商品が売れた瞬間を見たい」と思ってこの仕事に就いたのもあって、そういうコメントをいただけた瞬間にやっと「正解したんだな」と思えますね。

生活の質を上げることに貢献できたことが嬉しいと語る吉田氏。

腰に不安を感じるという方は、ぜひチェックしてみてください。

こだわり力が生んだ、ランキング受賞の爆売れ商品

自慢って言うなら、すべてひっくるめて結果で見せないとですよね…

スッ

俺らも獲ってるよな!楽天のダイエット・健康部門の1位!

ごめん、肩甲骨はがしピローは総合1位も獲ってるんだ。

・・・。

渡邊氏が繰り出したのは、RAKUNA肩甲骨はがしピロー。

肩甲骨ほぐし専門の整体師が監修したこりほぐし器です。

肩こりに悩む人の多くは、肩甲骨周りの筋肉がガチガチに固まってしまっているそう。

寝ころぶだけで、自分ではほぐしづらい背中をケアできるとTVやSNSでも話題の商品です。

そんなヒット商品を生み出せた背景を聞きたいです!

何よりこわだりつくしたことですかね。
しっかりツボを刺激するための形状を開発するのに2年くらいかかりました。
試す回数がクオリティに直結すると思っているので、とにかく試すのを大事にしているし、プロダクトデザイナーとしての責任も感じています。
この気持ちは負けないですね!!

こだわりつくしちゃってスピードが落ちてしまうのはよくないんですが…その代わり「悪いものは絶対出さない」と思ってやっています。

確かに。

自分がそういう頑固者であることは自覚しているので…
だから―
何だっけ、それ…
「ヨガバランス開脚チェア」だっけ??

おい!!(笑)

煽られてるぞ!!

(笑)…ヨガバランス開脚チェアとは違って、肩甲骨はがしピローに関しては、造形の美しさというよりも、とにかく機能に振り切った設計にしました。

ということで、これは実は、最初の試作品からめちゃくちゃ変えています。
なるべくしてこの形になった感じですね。

数々の変遷を経て今のカタチに

確かに、原型を留めていないですね…。

すごく寄り道しました。おしゃれよりも体感にこだわりました。

思った以上に開発って泥臭いんですね。

渡邊氏は、コスト削減のために試作品をよく手作りするそう。

制作した手作り模型

アメイズプラス随一の工作マン渡邊氏は、いいものをつくるためにとことんのめり込める職人気質をもった開発者でした。

結果発表

では…
私の独断と偏見でジャッジさせていただきます!
次世代開発エースの称号を獲得するのはー

渡邊さんです!

やったー!

一番刺さったのが、「プロダクトデザインはとにかく試すのが大事」というフレーズですね!私も仕事で共感する部分ではあったので。
あと、その「誰よりも負けない!」という熱い語りに…!

気になる副賞は、山本社長の感謝のお手紙です!

ウレシーイ!

と、世界のビールが選べるカタログギフトです!

嬉しーい!!

渡邊さん、おめでとうございます!

今回は泣く泣くカットされたシーンもありましたが、3人の開発への熱量に「これ以上続けたらマジでけんかになる」という一言が出るほど、大盛り上がりの開発者トークでした。

今後も個性あふれるアメイズプラスのアイテムにぜひご期待ください!

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