
“来るのが楽しい”―物流部門が叶える QOLを上げる働き方

佐藤 安広
ロジスティクス事業部 マネージャー

自社製品をエンドユーザーや取引先に届ける、売上の要とも言えるアメイズプラスの物流部門。その現場では、多くのパートスタッフが活躍しています。今回は、実際に働く4名のパートスタッフと正社員1名による座談会を開催。
そんな現場のリアルな声から見えてきたのは、正社員とパートの垣根を感じさせないフラットな空気と、個々のライフスタイルに寄り添う柔軟な制度、そして“人”への温かな気配りの数々でした。
出てくる出てくる、働きやすい理由
正社員とパート従業員のフラットな関係
実はインタビューを始める前に、実際に作業している倉庫や事務所内の様子を見学させてもらいました。そこでは、社員さんとの距離感がとても近く、声かけが当たり前になっていることで、ちょっとした雑談が生まれてる暖かな空気を感じられました。
ー社員さんとの距離感ってどうですか?
この質問に全員が口をそろえて「めっちゃ近いです。」と即答しました。

クラタさん:「話しかけてもらえると、気にしてくれてるんだなって嬉しくなります。逆に私が少し静かな日があると、どうしたの?って心配されるくらい(笑)」
佐藤:「普段からディスり合いしてるもんね(笑)距離感が近くてありがたいですよ。」

フジオカさん:「ここ手伝ってくださいって言ったら、すぐに動いてくれるんです。お願いしやすいし、気を使わなくていいんですよね」
佐藤:「僕としては誰かの近くに行ったときはできるだけ声をかけるようにして、状況を見ています。“あ、ちょっと苦労してるな?何かあったか?”って声をかけてます。」
ネイルもOK?それ、むしろ歓迎でした。
身だしなみが自由なのも働きやすいポイントの1つ。
髪色も、ピアスも、ネイルもOK。それでも面接の際は心配で聞いてしまうものでしょう。
実際、カトウさんも面接時に聞いたそうですが、意外な返答が返ってきたそうです。

カトウさん:「面接のときに”ネイル大丈夫ですか?”って聞いたら、”細かい作業得意そうだね”って言われて(笑)」

佐藤:「実際、手先が器用そうじゃないですか(笑)」
カトウさん:「今も普通にネイルしてますけど、全然何も言われません。」
個性を否定しないどころか、ポジティブに捉えて「そのままでいいんだよ」と伝えてくれる。そういった文化が働く人にとって安心感を与え、働きやすさに繋がっているようでした。
未経験OKって本当?…ここまでしてくれるの?
未経験OKとは言うものの、実際どこまで、どうやって教えてくれるのか。
もともと事務経験ゼロだったというノリタケさんは、そんな不安を払拭してくれるようなエピソードを語ってくれました。

ふと、懐からメモを取り出すノリタケさん
「パソコンが怖いぐらいの、まったく触ったことがない状態からスタートしました。」
「やっぱり最初は怖かったけれど、社員さんが一から教えてくださって。メモをまとめていたら、結果的にファイルが埋まるぐらいの自分専用のマニュアルができていました。」
「おかげさまで今は、伝票処理や梱包指示もできるようになりました。」
自分を研修してくれた正社員の方にお礼を伝えそびれないように、としたためていたメモを取り出して熱い思いとともに語ってくださいました。
そんなノリタケさんは、今でも次々と違う業務を覚え、社内でも頼られる存在になっています。
人間関係だけじゃない働きやすさ
子どもが最優先。でも勤務時間を延ばしたくなる
今回、出演いただいたパート従業員の方々の平均勤務時間は、1日当たり約6時間。
ですが、入った当初は4時間から始めて、だんだん時間を増やしていく方も多いそうです。
その理由を聞いてみるとー

クラタさん:「子どもが小さかったので最初は扶養内で働いていました。でも、法改正もありましたし、なにより職場が働きやすくて”もうちょっと長く働きたい”って思うようになったので、今は時間を伸ばしています。」

ーお子さんの話題が出ましたが、お休みなどは取れるのでしょうか?
カトウさん:「急な休みも取りやすいんですよ。当日の朝に連絡しても”全然大丈夫!”って言ってくれるので。子どもがいる人には、本当にありがたい環境です。」
自分のライフスタイルの変化にも合わせて働き方を選ぶことができることも、無理なく長く続けられる要因の1つ。

佐藤:「パートさんが辞めずに長期間、働いてくれるようになったおかげで、経験とスキルの蓄積、チームワークの向上などが起きて、結果的に顧客サービスの向上に繋がっているので助かっています。」
“ラクに、安心に”を徹底
ー物流業務は肉体労働のイメージですが、体力的にきつくないですか?

クラタさん:「子どもが小さかったので最初は扶養内で働いていました。でも、法改正もありましたし、なにより職場が働きやすくて”もうちょっと長く働きたい”って思うようになったので、今は時間を伸ばしています。」
佐藤「会社も従業員が少しでも楽になるように意識しています。例えば、以前は3段積みしていた重い段ボールなんかも、今は無理せず2段積みにするなどして、怪我防止と軽減負担に努めています。」
ー少しでも楽になるようにしているんですね。

佐藤:「怪我をされて休まれるのが、会社としても一番しんどい。なので、基本的な考え方に”楽をしよう”というのがありますね。」
ー会社として従業員のために動いたことって他に何がありますか?

佐藤:「去年、外気温が38度を超えるとエアコンが止まる故障が発生したときです。大家に依頼しても対応が進まなかったため社長に相談して、会社負担ですぐに修理してもらいました。また、昔は空調服なんかも支給されたりしていましたね。」
もちろん肉体労働なので暑いし大変なこともあります。
ですが、会社が少しでも従業員が楽に働けるようにしてくれているという実感できるサポートがある。
だからこそ、続けられるし、しんどくても来るのが嫌にならないのかもしれません。
「ここで働けて良かった」と言える場所で働きませんか?
子育て中でも、ネイルしてても、パソコンが苦手でも。
アメイズプラスの物流現場には、「大丈夫だよ」と言ってくれる人がちゃんといます。
ーズバリ、職場のどこが好きですか?
「人、ですね」
「うん、やっぱり人」
「ちょっとした掛け合いが毎日楽しいんです」
「会社に来るのがすごい楽しくって、なるべく休みたくないと思えるところ。」
正社員もパートスタッフも、お互いをいじりあい笑いが絶えない職場。
それがモチベーションになって「ここで働くのって楽しいかも」と思える人が増えているのだと思います。
あなたも、今の自分の生活を大切にしながら、仲間と支えあい、楽しみながら働いてみませんか?
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